【北海道自転車旅行】3日目 留萌⇒天塩 その1(留萌⇒羽幌)

3日目【2016年8月16日(火)】 留萌⇒天塩 約114.7km


 
(1) 留萌⇒羽幌

 今日の天気は不安定である。
 台風が接近しているらしく、昨日の天気予報によれば留萌管内は午前中から雨が降り始めるらしい。しかも大気の状態が不安定だとかで、雷注意報まで発令されていた。
 しかし、だからと言って出発しないわけにもいかない。とにかく雨が降り出す前に、できる限り距離を稼いでしまいたい。
 にもかかわらず、私は午前7時を待って、宿泊しているホテルの食堂で朝食を摂っていた。「朝食バイキング500円」に、つい釣られてしまったからだ。とはいえあんまりのんびりしてもいられないので、いつもだったら満腹になるまで食いまくるところを適当なところで切り上げ、7時半過ぎには出発の準備を整える。今はまだ晴れているが、油断できない。朝食を食い尽くせなかったのは残念だが、背に腹は変えられまい。

          ◆

07:40 出発

 宿泊したホテル前にて

07:47 留萌本線踏切


 増毛方面を望む。ここを列車が走らなくなる日が、もう間近まで迫っている。

07:54 「小平7km 羽幌47km 稚内182km」


8:02 海辺を走る


 留萌市街を抜けると、程なくして海岸沿いを走るようになる。今日はこれから、ひたすら日本海に沿った道を走る。絶景ルートとして名高い日本海オロロンラインだ。

 ちなみに、「オロロンライン」という呼称ほど知られていないが、実は「萌える天北オロロンルート」という呼称もある。何とも凄い名前だが、こちらは「シーニックバイウェイ北海道」に指定されたルートのことで、国道232号線では増毛町から幌延町までの区間がこれに相当する。つまり今日は丸一日、萌える天北オロロンルートをひた走るわけだ。どこら辺に萌えスポットがあるのか、実に楽しみである。

※シーニックバイウェイ北海道については⇒こちら
 「萌える天北オロロンルート」のHPは⇒こちら

※「るもいファンクラブ」のHP(http://www.rumoifan.net/shun/0805/0521moerutenpoku.html)によれば、「萌える」とは『9つの「マチ」が位置する留萌地域の「萌」であり、北国の厳しい風土に耐えてようやく春の若葉が萌える光景をイメージ。萌し(きざし)の意味から、さまざまな活動へのバイタリティとエネルギーを、表現しています。』とのことだが……

08:09 小平(おびら)町


08:16 「留萌南部 雷注意報発表中」


 まだ雨は降り出していないが、この先どうなるかわからない。急ぎ足で(といっても限度があるが)進もう。

08:18 小平市街


08:29


 市街地を抜けると、再び海沿いに出る。

08:41 「苫前26km 羽幌33km 稚内168km」


 どこまで走っても海岸線が続く。

08:47 風車群を横目に


 風車も時折現れる。北海道の風力発電といえば苫前町が知られているが、ここでも小規模な風力発電が行われているようだ。
(この施設は、CEFという風力発電会社が運営する「オロロンウィンドファーム」とのこと。http://www.cef.co.jp/about/wind_ororon/index.html

09:03 旧花田家番屋(道の駅おびら鰊番屋)


 一瞥しただけで通り過ぎそうになったが、やけに古めかしい建物だったので後追いで撮影。国指定の重要文化財とは知らなかった。雨の予報が出ていなかったら、ちょっと休憩していっても良かったのだが……。

09:07 小平町鬼鹿(おにしか)


 久々に、まとまった集落が現れる。この後、鬼鹿郵便局から今日の郵便局めぐりをスタートする。先を急ぎたい気持ちはあるけれど、やはり郵便局も訪れたい。

09:15 鬼鹿市街


09:32 「苫前11km 羽幌18km 稚内153km」


09:33 苫前町


 熊のイラストが描かれている。しかし苫前町は1915(大正4)年12月に、日本史上最悪の獣害とも言われる「三毛別(さんけべつ)羆事件」が発生した地でもある。事件の悲惨さと、熊のプーさんのような愛らしい絵とのギャップが余りにも凄まじい。
 まさか、これが「ギャップ萌え」……んなわけないか。

09:40 苫前町力昼(りきびる)


 交差点を折れてちょっと脇道に入ったところに郵便局があるので、訪問する。

09:49 風車群を望む


10:04 上平簡易郵便局


 今まであまり起伏のない道を走ってきたが、この付近ではややアップダウンのある道となる。居並ぶ風車群は壮観である。

DSCN1152.jpg
▲郵便局から風車群を望む。ここは「苫前グリーンヒルウインドパーク」、日本初の民間企業による本格的な風力発電施設とのこと。

10:30 苫前市街


10:37 羽幌町に向かって


 市街地を抜けると、再び緩やかなアップダウンの繰り返しになる。

10:49 羽幌町


10:54 羽幌市街に入る


 「初山別21km 稚内135km」
 国鉄羽幌線(留萌~幌延、1987年3月30日廃止)の沿線では最大の町だっただけあって、久々に街のにぎわいを感じる。

11:03 羽幌郵便局


 羽幌まで来たからには、旧羽幌駅にも寄っておきたい。少し寄り道し、今はバスターミナルとして利用されている駅跡に向かう。

11:06 羽幌バスターミナル(旧羽幌駅跡地)



▲バスターミナルより国道232号線方面を望む。往時は「駅前通り」として賑わったのだろう。


▲沿岸バスの誇る?痛バス「観音崎らいな号」(羽幌港連絡バス)

 この後、「サンセットプラザはぼろ」(道の駅)で少し休憩した後、北へと向けて出発する。今はまだ晴れているが、天気が心配だ。
 
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