【東北自転車旅行】11日目 仙台⇒郡山 その3

(3) 福島⇒郡山

16:06 阿武隈川に架かる橋から福島県庁を望む


 福島から郡山までは、もはや国道4号線を走るほかない・・・・・・ようにも思えるが、そこはなお工夫の余地がある。福島―郡山間の国道4号線はほぼ全線がバイパス化されている一方で、国道に並行する形で、旧道に相当する県道も通っているからだ。
 今回は、その県道を通って郡山まで行くことにした。
 
 福島市街からしばらくは、国道4号線を南下する。市街地が途切れたあたりで道は上り坂になり、沿道は山道の風景になる。福島から先も大した上り勾配はない、と思い込んで油断していただけに、思わぬ上り坂は身体にこたえる。そんな上り坂の道を進んでいると、やがて福島大学や福島医科大学が近いことを示す看板が見えてくる。
 その付近から、旧道に相当する県道114号線(福島安達線)が分岐し、二本松市まで続いている。この道を走るのだ。
 あやうく県道の分岐点に気付かず通り過ぎてしまいそうになったが、無事に県道に入る。県道は交通量も比較的少ない上、景色もいい。大型トラックがバンバン通り過ぎる国道4号線を走るよりは、断然気分がいい。

16:54 県道114号福島安達線を進む


 けっこう起伏のある道だ・・・・・・。

17:03 二本松市に入る



同地点より、水田を見下ろす。

 夕暮れ時の風景というのは、なぜだか郷愁を誘う。

17:15


 西の方角に見える山は安達太良山だろうか

 二本松市内で、県道114号福島安達線は一旦国道4号線に合流する。しかしすぐに、今度は県道355号線(須賀川二本松線)が分岐する。この県道は、郡山市を経由して須賀川市まで続いている。
 あとは郡山まで、この県道伝いに走ればよい。

17:38 二本松市の市街地に入る


17:42


18:13 夕陽が水田を照らす


 でも明日は雨なんだよなぁ・・・・・・。

18:14 本宮市に入る


18:22 本宮市街(本宮駅付近)


 本宮まで来れば、郡山まではあと一息・・・・・・のはずが、ここから先がまた長かった。本宮の市街地を抜ければ、周囲は再び農村地帯になる。空はだんだん暗くなってくる。道は山がちで、明かりも少ない。ほんの3日前の宮古の恐怖を思い出し、だんだん嫌な予感がしてきた。旧道を走ろうなどと欲張ったことをせず、おとなしく国道4号線を走ればよかったかと思う。

18:37 郡山市に入る


 空がかなり暗くなってきた。
 地図を確認する。郡山市街まで、あとまだ10km以上もあることが判明。このままでは、市街地にたどり着く前に真っ暗になってしまう。私はだんだん焦り始めた。
 が、焦りとは裏腹に、道はけっこう起伏があり、思うようにスピードが出ない。こんなときに限って、山の中の道がいつまでも続く。
 まずい。非常にまずい。

19:00 日和田駅付近
 幸い、真っ暗になる前にどうにか山道は抜け、郡山駅の一駅隣、日和田駅に着く。もっとも一駅隣とは言っても、郡山駅まではあと5kmほどある。市街地には入りつつあることだし、慎重に走るほかない。

19:31 郡山駅前


 これで4日連続で目的地への到着が真っ暗になってしまったが、無事に郡山駅までたどり着く。
 やっぱり、暗くなってから山道を走るのは怖い。日が暮れてから山道を走る羽目にならないよう、旅行貯金を削るなど、スケジュールを工夫する必要がある。そんな教訓と共に幕を下ろした今日の行程であった。


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