【東海北陸自転車旅行】4日目 安城⇒鈴鹿

4日目【2011年5月28日(土)】 安城⇒鈴鹿(岐阜経由)(145.86km)



08:48 安城(出発)
 今日は一日中雨の予報が出ていたので、対雨天用装備を装着して出発する。自転車旅行も4日目になり、だんだん膝の痛みが増してきた。
 
09:04 知立市
IMG_1189.jpg

 安城の市街地を抜けると、辺りは一面、農地になる。その農地を貫く直線状の道を進んでいくと、知立市に入る。

09:14 名鉄の踏切にて


 動いているものを撮影するのは、どうも苦手だ。

09:23 国道1号線に合流


「名古屋25km 四日市55km 大津146km」

09:37 豊明市


 ここから先、国道1号線は桶狭間古戦場跡や旧東海道有松宿を経て名古屋市街に入っていく。特に有松宿は、旧東海道の歴史的町並みがよく保存されていることでも知られており、是非一度訪れてみたいと思っていた場所だ。
 ・・・・・・しかし、雨のため運転に集中していたせいか、桶狭間も有松宿も気付かずに通り過ぎてしまう。これだけ走っても着かないのはおかしいぞと気付いたときには、既に笠寺付近までたどり着いていた。

 国道1号線は名古屋市街には入り込まず、熱田の辺りから、臨港地帯を経由して桑名に達している。かつて「七里の渡し」の航路だった場所は、今や埋め立てで陸地になってしまったのだ。
 そこで、熱田神宮の角で右折し、名古屋駅方面に向かう。

10:59 金山駅付近の跨線橋より


11:02 岐阜まで38km。どうしようかなぁ・・・・・・


11:21 名古屋駅前(安城から33.30km地点)


 今日のゴールは鈴鹿であるが、私は名古屋から、岐阜まで足を伸ばそうと考えていた。岐阜まで足を伸ばせば、中部地方全県の自転車での訪問が達成されるからである。
 だが、今日はよりによって雨。しかも、連日の長距離走行で膝を酷使しすぎたせいか、ペダルを踏み込むたびに膝に痛みが走るようになっていた。とすれば、今日はもう無理をせずに、このまま鈴鹿まで直行してしまおうか・・・・・・一瞬、そんなことを考える。・・・・・・が、私は結局、岐阜まで行くことにした。この機会を逃したら、次はいつ来れるかわからない。冥王星探査を見送ったボイジャー2号のようにはなりたくない。

 そんなわけで、東海道線沿いの県道を通って、私は岐阜まで行くことにした。

 しかし間もなく、私はその選択を後悔することになる。

11:45 名古屋鉄道 西枇杷島駅


 膝が痛い。それはもう、半端ないほどに。おかげで、信号で立ち止まるたびに膝をさすり、を繰り返しながらの走行になる。もう岐阜駅前まで行くのは諦めて、尾張一宮辺りで引き返してしまおうか・・・・・・と、走りながら真剣に考える。

 ・・・・・・が、いざ尾張一宮駅まで着いてみると、気が変わった。せっかくここまで来たのだから、何としても岐阜まで行きたい。
「この機会を逃したら、次はいつ来れるかわからない」
 そう自分に言い聞かせ、膝の痛みをこらえながら、私は自転車を走らせる。

13:29 岐阜県笠松町


 木曽川を渡ると、岐阜県に入る。
 何だかんだ言って、岐阜県まで来てしまった。

13:55 岐阜駅前(安城から66.03km地点)


 岐阜駅まで来たことで、とにかく岐阜県訪問という目的は果たす。ここから先は、長良川沿いを走って桑名に抜け、桑名からは国道1号線で鈴鹿に向かう予定だ。地図を見ると、長良川に沿って「長良川自転車道」というのがある。せっかくだから、ここを走ろう。
 だが、この長良川自転車道というのが、想像以上に面白くない道だったのだ。

14:56 長良川自転車道(長良大橋付近)


 雨が降ってはいるが、長良川の堤防の上を走る、晴れていればそれなりに眺めのいい自転車道なのだろう・・・・・・と思っていた。この時は。
 しかし、堤防の上を走るのは、ここから1~2km程度だけだったのだ。

 大垣市から安八町に入った辺りで自転車道は堤防の外側へ下ろされる。そして、そこから先はずっと、堤防の下を走らされるのだ。要するに、堤防にさえぎられて川は全く見えない。おかげで、単調な景色の中を延々と走らされる羽目になった。

 雨。単調な景色。おまけに膝痛。走れど走れど前に進まず、時間の経ち方も遅い。私はだんだんイヤになってきた。

16:37 県道106号桑名海津線


 それでも、長良川と揖斐川が出合う地点まで来ると、ようやく単調な道から解放される。県道106号線は、長良川と揖斐川にはさまれた狭い中州を、川を望みながら走る道だった。この辺りは木曽川、長良川、揖斐川が寄り集まる「輪中」と呼ばれる地域で、それゆえ、しばしば水害に悩まされてきた地域ではあるが。

16:55 関西本線の鉄橋


 前方に関西本線の鉄橋が見えてくると、国道1号線との合流地点は近い。

17:05 国道1号線・伊勢大橋


 揖斐川を渡る。自転車が走る歩道はこんな場所だった。
 橋を渡り終えれば、もう桑名市街である。いつの間にか三重県に入っていた。


県道106号線と国道1号線の合流地点にて。左前方に見えるのは、社会問題を引き起こした長良川河口堰。

17:18 桑名駅前(安城から114.08km地点)


 まだまだ先は長い・・・・・・。

 ここから先、四日市市街を抜けた時点ではまだ空は明るかったが、次第に日が暮れてきて、関西本線の河原田駅付近では真っ暗になってしまった。しかも地図を見ると、ここから今日の宿がある鈴鹿市平田町までは、まだ結構距離がある。雨の中、夜道を走るというのは結構きつい。四日市に宿を取っておけばよかったと後悔する。

 結局、宿に着いたのは20時近くだった。辺りは真っ暗でどこに何があるかもよく分からず、宿を探すのにも難儀した。挙句の果てには、予約していた宿とは違うところに入ってしまい大恥をかくことになるのだった。



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