【東海北陸自転車旅行】5日目 鈴鹿⇒京都

5日目【2011年5月29日(日)】 鈴鹿⇒京都(97.14km)



08:13 鈴鹿(出発)
 天気予報によれば、今日も1日中雨。しかも、大雨になるとの予報が出ていた。今日は鈴鹿峠越えが控えているのに、大雨とはついていない。大雨で峠道が通行止めにならないか軽く不安だったので、今日は早めに宿を出発する。相変わらず膝が痛い。

08:33 亀山市


 県道41号線。前方に見える橋は鈴国橋。
 橋を渡って少し走ると、関西本線の線路が見えてくる。そこから線路に沿って道なりに走っていくと、亀山市街を抜けたところで国道1号線に合流する。

09:07 関

 旧東海道・関宿の歴史的町並みが残ることでも知られる。せっかくだから、歴史的町並みの中を走ってみる。


町並み


銀行の店舗も、周囲の景観に合わせたものになっている

 そして、関宿の町並みを抜けて国道1号線に合流すると、いよいよ鈴鹿峠に向けた上り坂となる。

09:21 「甲賀27km 草津48km 大津63km」


09:40 下り車線側の歩道が途切れる(沓掛交差点)


 上り車線側に歩道があるのでそちらを利用するよう促す看板が。

 ここまでの勾配は思ったほど大したことなかったが、ここから先は一気に急勾配になる。交通量はめっきり少なくなり、沿道からは民家が消え、緑ばかりが辺りを埋め尽くす。東海道三大難所の一つに数えられるだけあって、上り坂がきつい。連日にわたって酷使してきた膝に、痛みが走る。おまけに、今日は朝から大雨だ。本当はこんな日に自転車で走りたくないが、今日中に京都までたどり着かなければならない以上、致し方ない。私は膝の痛みをこらえてペダルを踏みしめ、坂道をゆっくりと上り詰めていく。

10:08 鈴鹿トンネル


 やっと着いた・・・・・・。
 でもこのトンネルを抜ければ、もう後は下り坂である。東海道三大難所の最後の峠も無事に越え、いよいよ京都到達が見えてきた。
 いつもだったら下り坂を快調に飛ばすところだが、今日は雨でもあり、どうしてもスピードを落とさざるを得ない。

 ここから先は草津まで、田舎道を延々と走り続ける。

13:27 草津市


13:30 草津市大路3丁目


「大津17km 京都26km」の表示。順調に行けば、あと2時間で京都に着けるはず。雨も少し小降りになってきた。
 ・・・・・・と思って油断していたら、いきなり強い雨が降りだす。今日は、雨が弱くなったり強くなったりの繰り返しだ。

14:40 大津市逢坂


 この坂道を登りきれば、いよいよ京都府に入る。勾配がかなりきつい。


同地点より後ろを振り返る

 京阪電鉄京津線の線路が並走する。

14:52 逢坂山関址



関所跡はちょっとした公園になっている。ここで少し休憩する。

 関所を過ぎると、道は一気に下り坂になる。しかし、ここはまだ滋賀県である。下り坂を下りきり、山科の市街地が近づいた辺りで、ようやく京都府に入る。

15:02 京都市に入る


15:10 山科大塚


 雨がいきなり強くなる。

15:24 国道1号線 川田道交差点


 雨が再び止む。

 ここから先は、山科から京都に向けてもう一山越えることになる。もう滋賀県を抜けて京都市内に入っていることだし、山越えといっても大したことはあるまい・・・・・・と油断していたが、実はこの山越えが、最後にしてある意味最大の難関だったのだ。

 とにかく、勾配がとんでもなかった。

 歩道が途中で途切れてしまい、しかも車の交通量が非常に多かったため、私は途中で自転車をこいで上ることを諦め、押して坂道を登ることにした。そして、気付いた。この山によって、京都は外敵から守られていたのだと。なるほど、こんなきつい山道を通らなければ京都に入ることができないとなれば、敵もおいそれと都には攻め込めまい。

 ようやっと坂を上り終えて短いトンネルを抜ければ、今度はまた、とんでもない下り坂。そして、その下り坂を下り終えると、唐突に市街地が現れる。制服を着た、中学生くらいの男女が集団で歩いている。修学旅行生なのだろうか。やはり、ここは京都だ。

15:58 三条大橋


 降り続く雨で、鴨川は濁流と化している。

 ここから先は、平安京の条坊のひとつ「姉小路」(「あねやこうじ」、または「あねこうじ」)を探訪した後、京都駅に向かった。姉小路については、「京都洛中『姉小路』探訪ルポ」を参照されたい。

16:43 京都駅前


 多少なりとも京都見物をしたいと思って余裕のあるスケジュールを組んではみたが、この雨ではどうしようもない。このまま、今日の宿に行ってしまうことにした。



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