【東海北陸自転車旅行】9日目 富山⇒上越(直江津) その1

9日目【2011年6月2日(木)】 富山⇒上越(直江津) 132.40km



(1) 富山⇒入善

07:57 富山駅前


 金沢に引き続いて、富山の宿もあまりにもあんまりな代物だったので、今日もさっさと出発してしまう。食パン1枚にコーヒー1杯で「軽朝食つき」とは恐れ入る。いや、確かに「軽」朝食には違いないから嘘はついていないのかもしれないが、いくら何でも、あまりにも軽すぎだろうと・・・・・・。立地もお世辞にも雰囲気がいいとは言い難い場所だったし、こんなことなら最初から素泊まりの宿にすればよかった。

 今日はこれから富山県道1号線(富山魚津線)、県道2号線(魚津生地入善線)、県道60号線(入善朝日線)と走り、新潟県との県境に近い越中宮崎駅付近で国道8号線に合流する。おそらく、国道8号線経由よりは変化に富んだ景色が楽しめるだろう。幸い、今日は晴れている。もっとも、午後はにわか雨の可能性もあるというから、油断はできない。
 
08:46 岩瀬浜付近


 富山駅前から岩瀬浜までは、県道172号線を走る。幹線道路らしく道幅は広く、車がひっきりなしに行き交う。そして、突き当りの交差点で右折すると、県道1号線に入る。
 県道1号線に入った途端、風景がひなびたものになる。この道を選んでよかった。

09:01 常願寺川を渡る




09:10 滑川市に入る


09:25 滑川吾妻郵便局
 偶然見つけた郵便局で、旅行貯金をする。

09:36 水田地帯


 滑川の市街地を抜けると、田んぼがどこまでも続く。交通量も少なく、本当にいい道だ。


海の方を望む

09:45 立山連峰を望む


 早月川に架かる橋から撮影


橋を渡ると魚津市

 魚津といえば、大正時代に発生した「米騒動」発端の地としても知られる。しかし、市民が権力に対して立ち向かったこの事件は、魚津では長らくの間「黒歴史」扱いされていたらしい。また戦前の軍隊では、魚津出身者が嫌がらせにあうなどの事例も発生していたようだ。だが現在では、米騒動を再評価しようという機運も生まれているようだ。

 魚津の市街地で偶然見つけた魚津双葉郵便局も訪問。事前に郵便局の所在を調べていなかったおかげで、なかなか郵便局に巡り会えない。

10:10 県道2号線へ


 魚津の市街地を抜けると、県道2号線に入る。海沿いに自転車道も設置されている。運が良ければ「蜃気楼」が見えるというが、今日の曇天では全然ダメだ。


海の向こうに見えるのは能登半島か



 しかし、県道2号線が海沿いを走るのは、この付近だけ。黒部市との市境が近づくと内陸に入り込み、以降は入善まで、ずっと内陸部を走る。

10:25 黒部市に入る


10:40 県道2号線(黒部市内)


10:45 生地(いくじ)駅前


 黒部の市街地はここまでで、以降はずっと田んぼの中を走る。

10:52 黒部川を渡ると入善町


10:55 北陸本線の線路が見える(西入善駅付近)


 平坦な道が続く。

11:22 入善駅前にて(富山から46.75km)



入善駅前の風景

 駅は立派だったが、駅前は人通りも少なく静かだった。
 入善は富山都市圏の東端に位置する町で、富山から北陸本線の直江津行きの列車に乗っても、入善駅か次の泊駅(朝日町)でガラガラになってしまうことが多かった。北陸新幹線の金沢開業により北陸本線は金沢―直江津間が廃止(地元出資の第三セクター鉄道に移管)されることが決まっているが、並行在来線会社の経営が不安に思えてくるほど閑散としていたことが印象に残っている。
 私の予想だが、並行在来線のうち入善・泊―直江津間は、旅客列車はディーゼルカーで運行されるようになるのではないだろうか・・・・・・。

 ここから越中宮崎までは、県道60号線を走る。沿道風景は、相変わらず田んぼばかりだ。



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