【東海北陸自転車旅行】12日目 甲府⇒池袋 その1

12日目【2011年6月5日(日)】 甲府⇒池袋 149.88km



(1) 甲府⇒甲斐大和

09:07 武田神社


 長かった旅も、今日でとうとう終わりである。そして、今日はもう帰るだけなので、到着が多少夜遅くなっても構わない。
 そんなわけで、今日はまず武田神社を訪問することにした。
 
 武田神社の祭神は言うまでもなく武田信玄で、戦国時代に上杉謙信と覇を争った甲斐の英雄である。私は新潟県出身のせいか、武田信玄というとどうしても「敵」のイメージが強いのだが、まあ、今日はそんな個人的な感情は抜きにして、武田神社に足を踏み入れることにしよう。「敵に塩を送る」という言葉もある。


武田神社全図 武田氏の館跡に建てられたとのこと。


「風林火山」の御旗(もちろんレプリカ)


鳥居と本殿


本殿


「姫の井戸」 武田信玄の娘が誕生した際に産湯に使われたことから、この名が付いたらしい。


武田水琴窟

 9時30分頃、武田神社を後にし、東京方面に向けて自転車を進める。後はもう帰るだけとはいえ、途中には笹子峠という難所も控えている。最後まで気を抜かずに行こう。

09:57 笛吹(ふえふき)市に入る


10:05 笛吹川沿いの道を進む


 この付近では国道411号線を走る。国道20号線は「甲府バイパス」として市街地の南部を通過している。

10:23 山梨市に入る


 一見すると平坦な道だが、なかなかスピードが出ない。既に上り勾配になっているのだろうか。

10:31 「旧甲州街道」の表示も


 沿道には果樹園が目に付く。

10:37 旧甲州街道勝沼宿


 先の方には「甲州市」と記された看板も見える。塩山市、勝沼町  が合併してできた市だが、甲斐の一地域にすぎない塩山・勝沼地区が堂々と「甲州」を名乗るのは解せない。もう少し別の市名を考えられなかったのかと思う。
(なお、「甲州市」とは別に「甲斐市」というのも存在し、ややこしさに拍車をかけている)
 ・・・・・・と、そんなふうに市名に対して文句を垂れたこととは何ら関係はないはずだが、この辺りから上り坂が一気にきつくなってくる。いよいよ最後の難関、笹子峠が近づいてきた。

10:42 上り坂(県道34号線)


 県道34号線の上り坂を進むと、まもなく国道20号線に合流する。

11:04 国道20号線に合流


「大月24km 八王子74km 東京119km」
 笹子峠まではまだ結構距離があるが、この時点で既にかなりの急勾配である。路肩スペースが満足にない区間も多く、上り坂でふらつきながら走るにはしんどい。

11:31 大和町鶴瀬

 甲斐大和駅が近い。


「甲州道中鶴瀬関所跡」

11:36 国道20号線・県道212号線(旧甲州街道)分岐点


 いよいよ「運命の分かれ道」にやって来た。

 ここから先、そのまま国道20号線を直進すれば、笹子峠直下を新笹子トンネルで抜けて大月市に入る。これに対し、右折すれば旧甲州街道で、急勾配の道を笹子峠まで上り詰めるルートになる。ここは当然、国道20号線を進んで新笹子トンネルを抜ける・・・・・・といきたいところだが、実はこの新笹子トンネル、自転車で通過するには非常に危険な代物らしいのだ。長大トンネルで歩道スペースがない上、交通量も多いらしい。ネット上では、旧甲州街道への迂回を勧める記事が多かった。
 それでも、果たして私の体力で、それもママチャリで笹子峠を越えることができるのか、自信はなかった。自転車で新笹子トンネルを抜けたとの体験談もあったことから、私は当初、危険を承知で新笹子トンネルを通り抜けるつもりでいた。
 ところが、連日の山道走行、峠越えを繰り返しているうちに自信がついたのか、考えが変わってきた。無謀にも、旧道経由で笹子峠を越えてやろうと思い始めていたのである。

 結局私は、旧道経由で笹子峠を越えることに決めた。



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