【日光(栃木・足尾)自転車旅行】1日目 池袋⇒今市 その1

1日目【2013年10月7日(月)】 池袋⇒今市 約138.3km



(1) 池袋⇒栃木

「田舎と、お姉ちゃんは好きですか?」
(携帯アプリ版「ほしのの。」の紹介文より)
 
          ◆

05:45 出発
 この日は朝4時に起床。日に日に日没が早くなってきている季節であり、日が暮れるまでに今日のゴールである今市(いまいち。日光の手前)にたどり着くには、可能な限り朝早く出発する必要がある。よって、こんな時間の起床になってしまった。当然ながら、まだ辺りは真っ暗である。
 まずは山手通り→国道17号線を北上する。朝早い時間にもかかわらず、けっこう交通量が多い。走り慣れた道であり、快調に飛ばす・・・はずだったが、運の悪いことに小雨が降ってくる。一瞬「中止」の2文字が頭をよぎるが、「曇り時々晴れ」という天気予報を信じて、先へと進む。

07:40 上尾市


 幸い、埼玉県に入って少しして、雨は止んでくれた。空はどんよりと曇っているが、自転車旅行をするなら、むしろこれくらいの天気の方がいい。直射日光に照らされて大量の紫外線を浴びては大変である。
 この辺りから路肩の幅が狭くなり、自転車で車道を走るのが困難になる。やむを得ず、歩道に上がる。

08:00 桶川市


 道路状態は相変わらず。通勤ラッシュのため、歩道も歩行者や自転車が多く行き交う。神経を使う場所だ。
 桶川市に入ってしばらく走ると、「坂田」という交差点に出る。ここで右折し、埼玉県道12号川越栗橋線に入る。さすがに、沿道風景は鄙びたものになる。東京近郊といえど宅地化が進んでいるのは鉄道の沿線だけで、ちょっと脇道に入れば未だ農村地帯なのだ。

08:31 田園地帯を進む


 旧・菖蒲町(現在は久喜市)内にて。

08:48 加須市

 農村の風景が続く。

09:00 水深郵便局

 時刻が午前9時を回ったので、今日最初の旅行貯金をする。

09:12 花崎駅前


09:38 豊野郵便局


 ちょっと寄り道し、郵便局まで足を伸ばす。「童謡のふる里おおとね 豊野郵便局」と記された局名印が押される。現在は加須市に吸収合併されたが、かつては大利根町という名だったとのこと。

09:49 元和郵便局


 その旧大利根町役場の目の前に位置する元和郵便局も訪問する。
 
 日没までに今市に着くためには、栃木を遅くとも13時頃には発ちたい。ちょっと時間的に厳しくなってきた。寄り道するのはやめ、先を急ごう。

10:04 大利根細間郵便局


 先を急ごうとか言いつつも、経路上にある郵便局はしっかり訪問する。
 この頃から雲が少なくなり、陽が射すようになってきた。

10:13 埼玉大橋


 利根川に架かる埼玉大橋を渡ると栃木県・・・ではなく、まだ埼玉県である。旧・北川辺町(現在は加須市)は利根川の北側にありながら埼玉県に属するという変わった町だ。




利根川

 北川辺郵便局は過去に訪問したことがあったので今回は割愛し、渡良瀬貯水池に沿った県道を走り、最短経路で栃木に向かうことにする。

10:39 群馬県板倉町


 ・・・が、この県道はとんでもなく走りにくい道だった。路肩スペースと呼べるものが全くなく、しかも車道は、大型車がひっきりなしに走り抜ける。私としては、こういう道も「険道」と呼びたい。
 ふと見上げれば、渡良瀬貯水池の堤防上の道を、スポーツ自転車が快適そうに飛ばしていく。無性にくやしい。

10:49 栃木県栃木市


 栃木県に入ると、ようやく道路がまともになる。
 もう栃木市かと思うが、市町村合併により栃木市に編入されただけであり、この辺りはかつて藤岡町といった。とにかく、ここから先は、のどかな田舎道といった風情になる。ひさびさの旅情を感じる。

10:58 藤岡駅


 県道から脇道に入り、東武日光線の藤岡駅に立ち寄る。東武鉄道のローカル駅は、どの駅も似たような外観だ。
 この後、藤岡郵便局も訪問する。


藤岡郵便局

11:17 のどかな道が続く




11:25 岩舟町


 町境付近は民家が少なく、周囲には森が広がる。
 岩舟町も来年(2014年)3月には栃木市に編入されることが決まっている。「岩舟町」の名も、間もなく過去のものになる。

11:43 岩舟郵便局


 寄り道はしないと言っておきながら、結局は岩舟郵便局まで足を伸ばしてしまう。

11:51 和泉交差点


 栃木に向かう県道に戻る。
 余談だが、「ほしのの。」のヒロイン・和泉榛奈の名はこの交差点から取ったのではないかと勝手に想像してみる。(主人公の川島結城の名はどう考えても、水戸線の川島駅と結城駅から取ったのだろう)


 県道11号線、栃木まで9km。
 道が広い。すこぶる快適に走れる。

12:04 大平下駅


 無人駅。駅前に置かれた大量の自転車がすごかった。


 駅前に立っていた「ようこそ大平町へ」と書かれた看板。「栃木市」と後から強引に付け加えた様が見て取れる。

 ここから栃木市街まで、あと5kmほどである。次第に交通量が増えてくる。

12:14 永野川を渡る


 「ほしのの。」にもその名が現れる永野川。この川の上流にあるのが「星野町」である。ただし、栃木市街地から星野まで、15kmは離れているだろう。

 ここまで来ると、栃木駅は間近である。
 右手には東武日光線、左手にはJR両毛線の線路が近づいてくる。懐かしい景色。5年前、強い向かい風に吹かれながら栃木駅を目指していた日のことを思い出す。さすがに感慨深いものがあった。

12:27 栃木駅前


 目標よりは30分程度遅くなってしまったが、栃木駅前に到着。でも、遅くとも13時までに栃木駅に着ければ良かったから、許容範囲である。

 本当ならば、わずかであっても観光をしてみたいし、栃木名物と噂の「じゃがいも入り焼きそば」も食してみたい。だが、17時までに今市に着くという今日のスケジュールを考えると、のんびりしている余裕はない。少しだけ休憩し、すぐに出発することにした。
 そういえば5年前も、栃木に着いたときは既に15時を回っていて、ろくに見物もできなかった。次に来ることがあったら、今度こそ市内をのんびり散策してみたい。


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